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派遣で高時給を目指すなら

なぜアルバイトじゃなくて、派遣なの?と聞かれたら「稼ぎたいから!」と答える方は大勢ですが、より高時給で高収入の求人に辿り着く方法を知っている人はごくわずか。 職種別の時給は勿論、時給アップの秘密も交えて紹介していきます!

派遣は正社員より給与が高い?

派遣求人を検索して時給を見ると「ひょっとして正社員よりも多くもらえる?」なんて期待が頭をよぎったことはありませんか?

多くの派遣スタッフからも疑問の声が上がる給与に関してですが、ズバリ「働く期間」に注目すべきです!

なぜ「期間」なのかというと、派遣社員と正社員ではあらゆる待遇が異なるためです。

例えば時給1200円の求人案件があります。

1200円(時給)x7.5時間(勤務時間)=9,000円(日給)x20日(勤務日数)=180,000円(月収)

180,000円(月収)x 12ヶ月= 年収216万円

派遣だと1年間で216万円の収入が見込める計算になります。

一方、正社員の月収が17万円の場合だと以下の通りです。

170,000(月収)x12ヶ月= 年収204万円

正社員では年収にして204万円という計算になります。

このように比べると、残業もなく裁量も少ない派遣の方が年間12万円も多く貰えてお得ですよね。

しかし注意したいのが、正社員の場合は交通費支給やボーナスがあるということ。 最初の1~2年はボーナスが支給されなくても、勤続年数が上がるにつれて給与の数か月分のボーナスが支給されていきます。 なので2年以上正社員として勤務した場合は、年収204万円にプラスして数十万円追加されることになり、多くの年収を得られることになります。

ただ派遣の場合のように1~3年しか働かない場合は、ボーナスがなくても派遣で働いた方が断然手取りが多くなる場合があります。

求人案件や業種によって時給は様々ですし、正社員の平均給与もかなり違います。比べる場合は正社員の給与やボーナスも出来る限り調べてみてください。 そうするとどちらの給与が有利なのかが見えてくるはずです!

職種別の平均時給を徹底調査

初めて派遣を検討している方も、派遣経験者も一度は気にしたことがあるかもしれない「どの職種が一番稼げるのか?」という疑問。

その他にも「前職での経験やスキルは時給に影響する?」「未経験でも高時給な職種は?」など、職種と時給に対する疑問は多いです。 その疑問を解決すべく、人気業種から専門職まで平均時給を徹底調査しました!(2016年2月現在)

あなたの検討している求人は平均時給に届いているかチェックしてみましょう♪

オフィスワーク・事務系 平均時給1545円

人気のオフィスワーク・事務ですが、その中でも職種や業務内容は様々で、OA事務から企画・マーケティングの業務まで多岐に渡ります。 その中でも人気のOA・営業事務の平均は1527円と平均と大差がないようです。 一番時給が高いのは語学力を活かせる英文事務・通訳・翻訳のお仕事のようで、1711円と事務職・オフィスワークの中では高時給になっています。 その他にも外資系の会社での事務職求人は時給が高い傾向にあるようなので、語学スキルがある方や事務職で稼ぎたい方は要チェックです。

販売・営業・サービス系 平均時給1460円

派遣では定番のテレオペ・テレマーケティングや店頭デモンストレーターからファッション・コスメの販売など、サービスを提供する派遣のお仕事ですが、業務内容によってかなりの時給の差があります。 特にスキルや柔軟性が問われる営業や営業アシスタントの求人案件は、平均1657円と高時給のものが多いです。 一方で未経験者からでも気軽にスタート出来るテレオペや販売のお仕事の平均時給は1352円と低めですが、こちらも経験をある程度積むと高時給案件を紹介して貰えるようになるので稼げる可能性は高いです。

IT・エンジニア・技術 平均時給2086円

技術の有無を問われる求人が多いIT系なので、時給は他の職種と比べて高めです。未経験求人になると2000円代を切って、1800円程からのスタートになるようです。 派遣会社によってはフォローアップを行っているところもあるので、スキルや経験がなくてもスタートできるお仕事もあります!

WEB・クリエーター系 平均時給1742円

アパレル・住宅・WEBなどあらゆる制作やデザインをする職種ですが、詳しい業務内容にはカラーコーディネーターや校正・ライターや音響・映像なども含まれます。 未経験者と経験者では500円以上も時給に差が付くことがあるようですが、未経験からステップアップすると高時給が見込める職種です。 中には2500円以上の案件もあるので、経験を付けて成長したい方には非常にやりがいがある職種だと思います!

医療・福祉・教育系 平均時給1512円

医療事務・介護・看護師・薬剤師の医療系の職種から大学事務・塾講師・試験監督・保育士などの教育系のジャンルですが、多くの年齢層の方が活躍しています。 こちらも経験や資格の有無で時給に大きく差が出てくるのですが、未経験でも時給は高めに設定されていることがあります。 中でも介護士・看護師・薬剤師などの資格を活かすお仕事は2000円を超える高時給案件も当たり前になってきています。 未経験者でも資格取得をフォローする派遣会社や積極的に研修を開催しているところもあるので、未経験者にとても優しい職種でもあります!

工場・軽作業・物流系 平均時給1248円

こちらも派遣では人気の高い職種です。幅広い年齢層が活躍出来ることや、単発のお仕事が多くあることが人気の秘密のようです。 時給は他と比較して低めですが、特別なスキルを必要とされることが少なく、気軽にスタート出来る職種でもあります。 単発のお仕事はアルバイトよりも断然多く稼げるので、短い時間で稼ぎたいかたにもオススメです!

派遣で給与を上げるためには

就業先で長く働いていると、「給与上がらないかな?」とモチベーションが下がることがよくありますよね。 一生懸命働いているのに給与には反映されないなんてこともあり、不満を抱いている派遣社員さんは多いのではないでしょうか?

原則として就業先に給与の交渉をすることは禁止されています。給与や相談は営業担当者や派遣会社の窓口に伝えましょう。

では、派遣会社の営業担当者に交渉してみたいけれど、いつどのように交渉すれば給与がアップしやすいのでしょうか?

求人内容と実際の業務内容に相違がないか確認

派遣社員として契約を結ぶ場合は前もって業務内容を知らされますが、実際就業先に行ってみると違うことがある話はよく耳にします。 ここで覚えておきたいのが、任されるお仕事の内容が違ったり仕事の量が多かった場合は、諦めるのではなく時給アップにつながる理由になるということです!

営業担当者さんに違っていた点や負担が予想よりも大きかった点を強調して相談してみましょう。時給アップの交渉をしてくれる可能性大です。

交渉のための「理由」を用意しておく

給与や時給の交渉をする際は、一方的にこちらの要望だけを伝えるのはNGです。 就業先での仕事量や対応できる業務が増えたことなどの「理由」をしっかりと用意した上で交渉してみましょう。

その他にも業務に関する資格を取得したことなども有力な「理由」になるでしょう。

このような「理由」は半年~1年くらい勤務するとわかってくることなので、更新時に営業担当者に伝えるのがベターでしょう。

責任を強調する

長く就業先に勤めていると責任の大きな業務を任されることも出てきます。 こちらも給与や時給アップにつながる理由に十分成り得るので、営業担当者さんにしっかりと伝えましょう。

更新時に毎回交渉するのはイメージダウンに繋がってしまう可能性がありますが、1年目や2年目などの節目で伝えてみましょう。 大幅に給与・時給がアップするのは責任も重くなってくる2年目くらいだそうです。

外資系派遣会社を利用する

日系の派遣会社によっては給与や時給の交渉に応じないというルールを作っているところもあるようです。 しかし、一方で外資系の派遣会社では時給交渉がしやすいと言われています。 1つの理由は外資系派遣会社の営業担当者は裁量を多く与えられているので、思いが伝われば交渉に踏み切ってくれやすいということです。

その他にも日本人が苦手としている交渉自体を得意としている営業マンが多く在籍しているので、給与・時給アップに繋がりやすいようです。

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